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キッチンの使い心地は間取りと収納プランで決まる
キッチンの使い心地は間取りと収納プランで決まる
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2013/03/06
「キッチンは奥様の城」キッチンのプランニングは奥様の意見なしには進まない、というご主人がまだまだ多いかもしれませんね。
しかし昨今、厨房に入るご主人のお料理の腕前は玄人はだし、お子様も安心な調理器具を使ってみんなでワイワイ楽しくクッキング、というご家族の声がよく聞かれるようになりました。
あるいは年配の方からの、「リタイア後は友人を招いて料理を囲みながら尽きない会話を楽しみたい」と言ったご希望も素敵です。
オープンキッチンとは、ダイニングやリビングと仕切らずに空間的につながっているスタイルで、アイランドキッチンやカウンターキッチンなどが一般的です。
家族やお客様と顔を合わせながら作業ができるように設置することで、キッチンに立つ人も食卓や団らんの会話に入ることができます。
又、ダイニングやリビングに続くウッドデッキなどを作れば、さらに開放的な空間が広がり、ホームパーティーなどにもぴったりです。
調理台やシンクの手元が気になる場合は、カウンターに低い立ち上がりをつけたものを選ぶとよいと思います。
逆にクローズドキッチンは、内装の雰囲気を変えることができ、冷蔵庫などに覚えのものを貼っておいたり片付けを後回しにしても気が楽、などのメリットがあります。
「オープンキッチンとクローズドキッチン、両方のいいとこ取りをしたい」という方には、少し透ける素材のパーテーションがお勧めです。
写真のキッチンは、パーテーションでキッチンスペースをさりげなく隠すことができるので、来客時などにとても便利です。
居心地がいいと気分も上々になると思います。
オープンにせよクローズドにせよ、比較的長時間を過ごすキッチンです。
居心地のよいスペースにしたいものですね。
まずは是非、窓を設けてみてください。
外の景色が目に入るだけで、少し風が入るだけで、ほっと気分が和らぎます。
そして疲れたらひと休みできる椅子も置いてみましょう。
使いやすく居心地のよいキッチンは、毎日が癒される素敵な空間となることでしょう。
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