HOME > ニュースコラム一覧 >
寝室のインテリア『安眠できる部屋づくり』
寝室のインテリア『安眠できる部屋づくり』
←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |
2013/07/18
寝室は心と体を休める為に大切な場所ですので、しっかり眠れるよう落ち着いた雰囲気にしていただくのが良いかと思います。
床や壁も明度や彩度を抑えた色合いのものを選び、ホテルのような雰囲気を作るのも素敵ですね。
又、寝室においては「光の調整」が大切かと思います。
就寝前にあまり強い光を浴びたりすると、脳が活性化してしまいうまく寝付けなくなるので、白っぽい蛍光灯で明るく照らすよりは、電球色の温かみのある光を使った方がリラックスできると思います。
照明器具などは光源が直接目に入らないように間接照明にしたり、スタンドライトやフロアライトなどをうまく組み合わせていただくといいですね。
又、朝や日中の太陽光はエネルギーが強く、隙間から洩れて来る光やカーテンから透けてくる光でも相当明るく、体を覚醒させる作用があります。
朝、自然に目を覚ましたいという方には良いのですが、仕事が不規則な方で「朝、遅くまで熟睡したい」、「昼間しっかり眠りたい」という方は、日光をきちんと遮ることができるようにしておかないと、眩しくてしっかり眠ることができません。
この場合は遮光タイプのカーテンを選んでいただくと、太陽光をしっかり遮ることができ安眠できるかと思います。
又、睡眠中は体や呼気から大量の水分を発散しています。
お子さんが小さくてご家族みんな同じ部屋で眠る場合などは、特に相当な量の水蒸気と二酸化炭素が部屋の中に充満することになりますので、しっかり換気ができるようにしておきましょう。
24時間換気は切ったりせず常時運転にしておくのが鉄則です。
給気口と排気口の位置を離しておくと、部屋全体に新鮮な空気が循環するので良いと思います。
配置的に可能であれば、ベランダやバルコニーを設置しておくと寝具を干したりするのに便利ですね。
エアコンが苦手で、夏もできるだけ窓を開けて自然な風を取り入れ眠りたいという場合は、スラット(羽)の向きで通風が取れる、ルーバー式のシャッター雨戸(写真3番目参照)が便利です。
羽の向きを変えることで視線や日射を調整でき防犯上も安心です。
自然な通風を望む場合、換気する場所が2か所以上ないと空気は動きませんので、できるだけ離れた位置に窓や通気口を設けるようにしましょう。
是非参考にされてみてくださいね!!
←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |