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いつかは手に入れたいマイホーム 〜二世帯住宅について考えてみよう!〜
いつかは手に入れたいマイホーム 〜二世帯住宅について考えてみよう!〜
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2013/03/13
いつかは欲しいマイホーム。
働く主婦にとって 親世帯との同居は子供のためにも経済的にも心強いですよね。 でもその反面、問題が無いわけでもありません。3世代で仲良く暮らしていけるそんな二世帯住宅の設計で、プライバシーの問題はとても重要です。気をつけたい点は、生活の中での視覚・聴覚・味覚、して時間軸について配慮すること。
二世帯での互いの見え方、生活上発生する音への対処、食生活の違い、時間軸については今の暮らしと、これから先の人生の、2つのスケールで考えます。ライフスタイルも生活時間も異なる2家族が一緒に暮らすわけですから、それらすべてを考慮することが必要です。
土地や予算の制限がなければ、左右別棟で完全分離型にするのが、プライバシー上理想的ですが、都内近郊では難しいのが現実。上下で重なっていたり、一部を共有するケースがほとんどです。その場合まず、一方の寝室の隣や真上にもう一方のキッチンや浴室などの水回りを配置することは避けます。特に深夜の音を配慮して、キッチンやトイレ、浴室などの水回りは上下階で同じ位置に配置することが望ましい。できれば主寝室の上には居室は設けず、屋根や収納にするのがベストです。
そして水回りはできるだけ別にするのが理想的。特にキッチンは食べる時間も食べるものも異なってくるので、分けることをお勧めします。予算の都合ですぐに分けられない場合は、場所だけ確保し、収納などにしておくのも手。三井ホームの二世帯住宅では、親世帯の扉を開けたらすぐ子世帯の居室とならぬよう、間にライブラリー、コリドール(回廊)ホールなど遊びの緩衝空間を設けることもご提案しています。
プライバシーの確保に加え、気持ちの上でもゆとりが持てます。一方、せっかく二世帯で暮らすのですから互いの気配を感じられることも大切。プライバシーに配慮しつつ、さりげなく繋がれる視覚効果と適度な距離感も重要ですね。
これからも ステキな マイホーム作りのために さまざまな情報をお届けします!
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