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新築の状態を保つには・・・「物のダイエット」
新築の状態を保つには・・・「物のダイエット」
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2013/04/05
気を付けて暮らさないと・・・
新築を建てるまでは、生活する上で物の管理をしながら暮らしてきたという方は多いでしょう。
特に転勤をされる方は、引越する度に家中の物に目を通し梱包作業をするので、ある程度「物のダイエット」をするでしょう。
しかし家を建ててしまうと、それまで気を付けながら生活をしていたはずなのに、何年、何十年も暮らしていくうちに物が溢れかえってきます。
理想は、何年経ってもスッキリとした空間で生活できることではないでしょうか。
そのために心がけていくことを考えてみましょう。
@日頃、心がけておきていこと
普段の生活の中で頭に入れて生活していただきたいのが、要らない物を家の中に持ち込まないことです。
・街頭で配っている物
・何かの商品を買うとオマケで付いてくる物
・先着○○様へプレゼント
・POINTが集まればプレゼントしてくれる物
本当に欲しい物であれば使うのですが、ほとんどの物は必要なく、そうかと言って捨てるのはもったいないと数年取っている人が多いのです。
又、旅行に行くとアメニティー用品を持って帰る人がいます。
数年前に行ったホテルの歯ブラシやシャンプー、ヘアーカバーなどが、洗面室の引き出しの中にギッシリ入っている事がありませんか?
最初は使おうと思って持って帰ってはみた物の、一旦引き出しに入れてしまうと存在すら忘れてしまいます。
このように本当に要る物ではなく、「なんとなく・・・」で家の中に持ち込んでいると、本来必要な物を探すのが見つけにくくなってしまいます。
要らない物を家の中に持ち込まない努力をすれば、物が増えていく速度が遅くなります。
常に「要らない物は家の中に持ち込まない!」と思いながら生活を送る事を心がけましょう。
A常に確認しておくこと
このような生活を送っていれば、少しずつ物が増えていき、物の把握が出来なくなってきます。
物が手元に来たときに、
「後で片付けよう・・・」
「一応取っておこう・・・」
「なんとなく置いておこう・・・」
このような気持ちで物と接していると、年数が経てば大変な状態になってしまいます。
常に物を増やさない努力をしながら、何をどれだけ持っているかを頭に中に入れて置くことです。
B大変な作業になる前に
しかし、どんなに気を付けて生活をしていても、年数が経てば家の物が増えていくので物のダイエットが必要になってきます。
短いスパンで頻繁にダイエットすれば家の中の物を把握でき、尚且つコントロール出来るでしょう。
2〜3年に1度は物のダイエットをすることをお勧めします。
日々の暮らしの積み重ねが、年数が経つにつれ物に押しつぶされ悪のスパイラルにはまっていきます。
身体と同じように10キロのダイエットをするより、1〜2キロのダイエットをする方が楽だと思います。
物も同じように、短いスパンで物を見直す事ができれば物の把握できるようになります。
物と上手に付き合い、いつまでもきれいな片付いた住まいであり続けるように心掛けましょう!!
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