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土地を契約するにあたって
土地を契約するにあたって
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2013/05/30
契約書はどのような内容で契約するか、事前にあらかじめ見せてもらいます。
ご自身で確かめると共に、信頼できる住宅会社に見てもらうか、信頼できる不動産屋に見てもらいましょう。
又は、契約書の内容が理解できない時は、お金を支払って弁護士などに相談する事も一つの方法です。
自分に不利な点や納得できない点が見つかったら、確認をして内容を把握し納得できない場合は交渉しましょう。
それでも不安なら、契約当日に信頼できる第三者に立ち合ってもらいましょう。
一般的に土地購入をする際に銀行ローンを使うので、おかしな契約の場合は、銀行、司法書士のチェックも入るのでご安心下さい。
■契約するときのチェックポイント
1、印鑑は自分で押す。
自分で書類に目を通し納得したら印鑑を押します。
沢山書類がありますが、面倒だからと言って他人に任せると、自分に不利になる書類にまで印鑑を押され、後で大変なことになるかもしれません。
印鑑は必ず自分で押しましょう。
2、口約束はしない。
口約束はトラブルの元になります。必ず書面で残しましょう。
「言った、言わない」の醜い争いになります。
3、仮契約書はつくらない。
不動産屋にせかされて仮契約書などに印鑑を押してはいけません。
後で不利になり、多額の違約金を請求される場合があります。
不動産は購入する意志を示す事は大事です。
その為に契約前に提出する買付証明書というものがあります。
4、拇印、署名でも契約は有効です。
「拇印や署名ならいいか?」と簡単に思いますが、契約書は有効です。十分注意しましょう。
尚、契約書は公的機関が発行している契約書を使いましょう。
業者が独自で発行している契約書がありますが、業者に有利な内容になっている場合があります。
中々一般の方では判断できないので、信頼できる第三者にチェックしてもらいましょう。
不動産売買は、大きなお金が動く契約です。
それゆえに問題も沢山起こる可能性があります。
引渡後のトラブルを防ぐ為にも、購入の意思表示から契約、引渡に至るまで、安心してスムーズに行えるよう上記の事柄をしっかりと把握しましょう!!
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