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消費増税と「家の建て時」
消費増税と「家の建て時」
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2013/08/19
おはようございます。
本日のRMEニュースコラムは、消費税など税金の面から考える家の建て時についてです。
テレビやニュースなどで報道され皆さんご存知かと思われますが、現在のところ消費税は2014年4月に8%、2015年10月に10%と増税になることが決まっています。
例えば住宅の価格が税抜きで2000万円なら、消費税3%アップで60万円、5%アップで100万円、現在より税金が高くなります。
この増税に備えて「家を建てるのなら今!」「早めにご契約を!」というハウスメーカーがほとんどです。
では消費税アップを見越して家を建てるのなら早めに契約するのが本当に良いのでしょうか?
私は「一生住み続ける我が家なのだから、じっくりと考え検討し家づくりをした方が良い」と考えます。
家を建てるタイミングは、「家族での生活を考える中で新たな家が必要になる時」だと思います。
家族構成や子供の成長、仕事や家族の都合で家が必要になった時が、家の建て時の最適なタイミングではないでしょうか。
何十年も住む生活の拠点、大切な我が家となる場所です。
増税に煽られて慌てて建てることが良いとは思いません。
又、先日2014年4月の増税を見越して住宅展示場への来場者が増えているというニュースも取り上げられていました。
当たり前ですが世間の流れとしては、そういう傾向があるようです。
しかし今後2、3年以内に家を建てようと考えているのでしたら、早いうちに動き始めた方が良いかもしれません。
慌てて家を建てることは決してオススメしませんが、家を建てることを決めたのでしたら、税制動向を見ながらそろそろ家づくりへの行動を具体化させていくべきだと思います。
慌てずじっくりと「理想の我が家」を創ってくださいね。
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