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日本の住宅とアメリカの住宅の違い
日本の住宅とアメリカの住宅の違い
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2013/02/25
アメリカの住宅は,日本やヨーロッパと比べて広く,値段も安いと言われています。もちろん土地の価格などの違いもありますが…。
最近では日本の住宅も広くなっておりヨーロッパの国よりは広めですが,アメリカとはまだ大きな差があります。
■各国の戸建住宅の平均床面積
日本: 125m3(38坪)
アメリカ: 148m3(45坪)
イギリス: 87m3(26坪)
フランス: 99m3(30坪)
ドイツ: 95m3(29坪)
(国土交通省/平成15年度・土地統計調査より)
意外とイギリスなんかに比べると日本のほうが1.5倍も広いのはビックリしましたが、こうやって比べるとアメリカ以外は日本のほうが広いみたいです。
日本の住宅とアメリカの住宅の違い
1.日本の住宅のような独立した玄関がない。
ドアを開けるとリビングが丸見えで,一般的な日本人には抵抗感がありそうです。
2.LDK(リビング・ダイニング・キッチン)が広い。
例えば40坪の家でもLDKは40畳あり,住宅全体の床面積の半分を占めています。ダイニングは2つ(メインとサブ)があります。
3.バスルームが2箇所かそれ以上ある。
メインのバスルームは主寝室にあり,主寝室からしか入ることができません。トイレはバスルームの中にあります。
4.面積と比べ部屋数は少ない。
日本の一戸建て住宅の多くは4LDKですが,アメリカでは3LDKが中心です。
5.平屋が中心で,広いデッキやテラスが付いている。
玄関がなく,廊下や階段もほとんどなく,その分LDKが広くなっています。
日本人がアメリカの住宅を訪ねていちばん驚くのは,玄関がないこととLDKが広いことです。
40坪位の家で40畳のリビングはアメリカでは珍しくありませんが,このような間取りの住宅は日本にはほとんどありません。玄関を入ったときに大空間が広がっているのが魅力ですが,これが日本人がにアメリカの住宅を豪華に感じる大きな原因でしょう。
あなたはアメリカの住宅、日本の住宅どちらが良いですか?
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