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信頼できる不動産業者の見分け方
信頼できる不動産業者の見分け方
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2013/04/19
土地などを購入する時に、契約前に仲介する不動産屋が信頼できる業者かどうかをまず調べなければなりません。
業者の中には強引な契約をしたり、契約後に話していた内容と全く違っていたりとトラブルを聞くケースがあるようです。
そのようになる前に「営業免許」の確認と「土地建物取引業者名簿」の閲覧などをするべきです。
●営業免許があるか
免許には、建設大臣免許(二つ以上の都道府県に事務所を構えて営業すること)と都道府県知事免許(一つの都道府県に事務所を構えて営業すること)があります。
免許証番号は、例えば「建設番号( )第○○○○号」と表示されています。
( )の中には数字が入りますが、数字は五年毎(平成八年四月より)に行われている更新の回数なのです。
数字が大きいほど歴史があり、業者の信用度の目安になります。
●業者名簿を閲覧する
この名簿は都道府県の宅建業担当課で閲覧できます。
代表者、商号、事務所の所在地を調べます。
代表者、商号、事務所等の変更が多い場合は問題が多いのです。
注意しましょう!!
●過去の実績を見る
資料を見て取り引き件数等から事業状態がわかります。
●建物取引主任者を調べる
建物取引主任者の免許を持っている人の名義だけを借りている場合があります。
建物取引主任者が事務所に専従しているか確認しましょう。
●資産状況を調べる
不動産業者の資産内容がわかります。
●過去の行政処分等を調べる
過去に行政処分を受けているとか、消費者からの苦情があったか等を調べます。
トラブルが頻繁にあった場合は、取り引きしないほうが無難です。
●その他業者団体等に加盟しているかなどについて調べます。
担当者の人間性を見る事も大切ですが、上記のような事も知識として知っておくと安心して土地を購入する事ができます。
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