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「現実逃避モード」のサインに気づけば、悪い状態から抜け出しやすくなる
「現実逃避モード」のサインに気づけば、悪い状態から抜け出しやすくなる
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2013/04/25
無意識のうちに何かを避けようとする時、私たちの多くが「現実逃避モード」になり普段とは少し違った行動をとりがちです。
例えば、「急に掃除を始める」、「食べ過ぎる」といった無害なものから、「運転が荒くなる」、「お酒を飲み過ぎる」といった危険なものまで。
自分の現実逃避モードのサインを知ればその状態から抜け出せるかもしれません。
「The Simple Dollar」のTrentさんは、実生活の問題から逃げようとして、テレビゲームや読書に多くの時間を費やしていると気が付いたそうです。
以下、Trentさんのコメントです。
【(テレビゲームや読書を)自分が抱える問題から目をそらすためにやっていたとは、長い間気が付きませんでした。
そういう行動をとる時は、「気分が落ち込んでいる」サインなのだろうと…。
特定の問題に向き合うのを避ける為にやっているなんて思ってもいませんでした。
でも今は、テレビゲームで長い時間遊んだり空いた時間のほとんどを読書にあてようとしていたりする時は、「何かを避けようとしている」サインなのだと認識できています。】
少しぐらいの現実逃避はよいとしても、できれば原因を探って対処したいものです。
生活の中で感じるストレスは、ほとんど気付かないものから時間をかけてゆっくりと蓄積していくものまでさまざまです。
自分の「現実逃避モード」の状態を分析することによって、問題の特定と対処に集中できるようになります。
実際にTrentさんはこの方法を使って慢性的な脚の痛みの原因を特定し、解消することができたそうです。
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