ホルムアルデヒド対策
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2013/03/01
『シックハウス症候群』とは、建材や接着剤に使われる揮発性
の有害化学物質VOC(ホルムアルデヒド、キシレン、トルエン
など)が、室内の空気を汚染してしまうことによって、
引き起こされる頭痛、耳鳴り、目まい、吐き気などの
症状の総称です。それらの含有量は各国別に基準が定められ、
厚生省の指針値を用いています。
ハウスメーカー、マンションメーカーともに、
F☆☆☆☆(フォースター)※1 の資材を使ったり、
できる限り除去するような商品開発が進められています。
しかし基準値といっても、健康な大人で測定した数値がベース。
赤ちゃんのためにもできるだけ、ノンホルムアルデヒドの
資材を用いているか、検討しなければなりません。
またホルムアルデヒド以外にも、花粉、ダニ、ハウスダストと、
人体に悪影響を及ぼす要因は周囲にたくさんありますので、
清潔を保つことを心がけたり、風の通り道を確保できる
居室を赤ちゃんの部屋に決めることが大切です。
(※1)F☆☆☆☆(フォースター):ホルムアルデヒドが極微量にしか出ないという素材
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